Behind the Scenes:
僕の絵本制作の裏側
電子書籍の制作ライン
電子書籍の制作は、細部にまで丁寧に手がけるプロセスです。私の場合はProcreateというデジタルイラストアプリからスタートし、そこでアートを通じてアイディアを具現化しました。次に、Googleシートで文章を書きました。なぜなら、シートならテーブルを使ってテキストを整理し、列を使って言語を分けることができ、私の当初の計画は日本語、英語、中国語で書籍を出版することだったからです。
その次に、ChatGPTがすべての言語のスペルチェックと文法チェックを助けてくれました。コンテンツが準備できたら、Adobe Indesignでレイアウトとフォーマットを整えました。そして最後に、Kindle Comic Creatorを使って作品を電子書籍としての形式に変換しました。
紙を一切使わない
私の電子書籍制作に使った全てのデバイスが一役買ってくれました。 iPad Mini: ChatGPTを使ってスペルチェックと文法チェック。 iPad Pro M1 11": Procreateを使ってイラスト制作。 MacBook Air M2: GoogleシートとAdobe InDesignを使ってテキスト作成とレイアウトデザインを行いました。また、DiffusionBeeアプリで背景のAIイメージを生成しました。 企画から完成までのイラスト制作、一枚の紙も使わずにすみました。つまり、100%無紙化。
カバーデザインの話
実際の本と違い、Kindleの書店ではカバーが本の印象を伝える唯一の場所となります。だからこそ、魅力的なカバー作りは必要不可欠です。まず、Procreateでシンプルな手描きスケッチから始めました。私が自転車に乗りながら空を見上げるというアイデアで、カメラは上からの角度で、透視図が正確になるようSketchUpアプリを用いて自転車の3Dモデルを参考にしました。
日本語版と英語版で異なる1ページ
日本語版と英語版の本を制作する際に、一つ問題がありました。日本語版では、人気のある日本のドラマからの名言をいくつか掲載しました。しかし、私の翻訳能力ではそれを英語に翻訳するのは非常に困難でした。そこで英語版では、ドラマのタイトルを翻訳する必要がなく、オンラインで検索できるおすすめのドラマのリストを代わりに共有することにしました。
20日間の努力の結果、私のイラスト本がAmazon Kindleで英語版と日本語版として利用可能となりました。私の旅にご参加いただき、私の本をお楽しみいただければ幸いです。」
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